同棲を始める前に、楽しみより先に考えておくべきなのがルール作りです。
勢いだけで同棲を始めてしまうと、金銭感覚・生活習慣・価値観のズレが出たときにトラブルになりやすく、最悪の場合別れにつながるケースもあります。

この記事では、同棲経験者・失敗例・調査データをもとに、同棲前に決めておくべきルール7つを厳選して解説します。

1. 💰お金の管理方法

同棲で最も揉めやすいのがお金です。

決めるべき項目は以下👇

• 家賃の負担割合（折半 or 収入比率）

• 食費・生活費・日用品の負担方法

• 個人の買い物（服・趣味）はどこまで共有か

• 共通財布かアプリ（家計簿）管理か

→公平かつ継続しやすい組み合わせです。

2. 🧽家事分担

「どっちが多くやってる問題」は後に積み重なりやすい項目です。

決めるポイント

• できることより、“嫌じゃないこと”で担当を決める

• 固定担当制 or ローテーション制

• 体調・仕事量不均衡時の対応ルール

例：担当分け

→柔軟性を残しつつ基準があると揉めにくい。私らはお仕事早く帰ってきたほうが料理、遅く帰ってきた方が皿洗いをしているよ。

3. 🛌プライベートな時間の確保

同棲＝24時間一緒ではありません。

• 1人の時間を確保すること

• スマホ/ゲーム/趣味時間の許容範囲

を可視化しておくことが大事です。

例👇

「週に1〜2時間はお互い自由時間」
「ゲーム中は話しかけないルール」
など。

4. 📞連絡頻度・外出や交友関係

価値観が大きく出る部分です。

話し合う項目例

• 飲み会の頻度

• 異性との連絡可否

• 予定共有のルール

• 帰宅が遅くなる時の連絡基準（例：22時以降は要連絡）

ポイントは**制限ではなく「確認・共有」**です。

5. 🛏️寝る時間・生活リズム

生活リズムの違いは積み重なるとストレスになります。

例👇

• 夜型と朝型の調整

• テレビ・ゲーム音量

• 電気消すタイミング

• 入浴時間の順番

必要なら、イヤホン・睡眠マスク・遮光カーテン・別部屋睡眠も選択肢です。

6. 📦買い物・大型購入の決め方

家具・旅行・サブスクなど、３ヶ月・半年後に効いてきます。

判断基準例：

→後で「聞いてない」が消える。

7. 💬喧嘩したときの対処ルール

同棲は距離が近い分、衝突も起きやすいです。

決めておくべき内容👇

• 無視・寝たフリ禁止
• 感情ではなく事象ベースで話す
• 「ごめん」「ありがとう」を言葉にする
• 冷却時間の許容範囲（例：30分〜1時間）

→感情整理→対話→改善案、の流れが理想。

✔チェックリスト（保存向け）

□ 生活費の負担割合決めた？
□ 家事分担は明確？
□ プライベート時間確保できる？
□ 飲み会・交友ルール共有した？
□ 生活リズムの調整ルールある？
□ 高額購入の判断基準決めた？
□ 喧嘩の対処ルール決まってる？

まとめ

同棲は「好きだけでは成立しない生活」です。
しかし、ルールを作って歩み寄る姿勢があるカップルほど長続きしやすいという結果が多くあります。

同棲はスタートが1番大事。
曖昧なまま始めるのではなく、最初にしっかり話し合うことで快適で長く続く関係が作れます。